オロジストはすぐに忘れる

アカデミアから抜け切れない理系女子(笑) が備忘録的に書くブログ

骨格タイプについて考えてみた。

スリーサイズを測りました。

身長が私より 15cm 程度高いはずの夫氏の胸囲より、私の胸囲の方がだいぶ大きかったです。

素でびっくりしました。

おろじです。

 

 

 

『服のデザインの似合う似合わないは本人の身体や雰囲気(顔立ち、年齢、言動など)に依存しており、自分に似合うデザインの傾向を把握する事で効率よく “似合う服” を選ぶ事ができると期待できる。』

 

 “効率よく” っていうのが重要です。

世の中には、それこそ星の数ほど服があり、1つのお店だけだとしても、片っ端から全部着てみるわけにはいかないでしょう…。

(しても良いけど、時間かかるぜ!)

 

そもそもなんでこの話になったかというと、試着あるあるについて考えたことが始まりです。

服を着たとき「あら、私もなかなかイケてるんじゃない?」と思う時があります。

逆に「ぐふっw w w うわっ、ちょ w w w」ってなる時もあります。

(急なお泊りなどで友達と服を貸し借りした時、特に違和感がない場合もあれば、「なんかゴメン…。」ってなることがあります。)

そして私は思いました。

「似合う服を効率よく探したい!」と。

ここで “次に楽するための手間は惜しまない理系” の本領発揮です。

調べました。(といってもググったのと、ファッション系行った友人に聞いただけですけど。)

 

最近は “量より質!” という価値観が流行っているのもあって、自分に似合うものを探すという手法?が色々と提案されていて、その中でも “骨格診断” というのはかなりメジャーな手法では無いでしょうか。

3タイプに分ける、という大雑把さが分かりやすく万人ウケしそうです。

その中で、私は全身MRIをお見せできないのが残念なくらいストレートです。

オイルマッサージや整体に行くと「スポーツ、何されてるんですか?」とスポーツしてる前提で聞かれますし、筋肉量も同年代の女性の平均よりだいぶ多いです。

(まぁ、なんもしてないんですけどね!)

 

どのメディアでも、骨格ストレートに関する説明は以下の通りです。

「骨格ストレートに似合うのはVネックなど胸元のすっきりしたもの、ドレスシャツなどカッチリしたもの。

有名人で言えば、藤原紀香石原さとみ。」

いや、藤原紀香石原さとみは相当違うぞ!

両者の服を取り替えたら、トンデモナイことになるとしか思えない…。

そして、ツイッターなどを見ると、「骨格ストレートなのにVネック似合わない!」みたいなのも見ます。

なんだそれ、困る!

 

と、混乱しましたが、まぁ、ふつうに考えて、Vネックならなんでも良いわけじゃないですよね。

デザインなんて連続的に変化するものですから、それこそラインは無数にあります。

 

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これは、あくまでもイメージです。

(細かいことはスルーしてください。)

y に服の個数、x に似合う度を取っていますが、 “似合う度” というのは私が仮に設定したもので、特にそういう具体的な評価があるわけじゃありません。

灰色のラインは服全体で、数が十分に多いのでガウス分布と考えます。

重要なのは、赤と青のラインです。

こちらもあくまでイメージですが、赤は “骨格タイプに合わない服” 、青は “骨格タイプに合う服” です。

注目したいのは、 “骨格タイプに合わない服” でも、似合う度が高い所に存在するということです。

また、 “骨格タイプに合う服” も似合う度が低い所に存在します。

 

そもそも、「クルーネックはダメ、UネックやVネックはOK!」と言われても、両者に明確な線引きができるでしょうか?

広めのクルーネックとか狭めのUネックとかありますよね…。

 

 

【結論】

 骨格診断はあくまで参考!

ある程度絞れはするが、あとは、試着して実験することが必要!