〔概要〕カプセルワードローブ構築計画
シン・ゴジラ のカヨコ・パタースンの英語に色々思うところがある方がいらっしゃるのはお察しします。
が、米国産育の米国人でもあんな感じの人います…。
とりあえず、私はあんな速くは喋れないぜ、と思った おろじ です。
なんの脈絡もありませんが、カプセルワードローブを構築することにしました。
構築する、というか、再構築なんですけどね…。
というのも、今までも “結果的にカプセルワードローブ” でした。(色々あるけど一部しか使えてない、お得意の結果的ミニマルです笑)
流行りのコーディネート!とかめんどくさくなっちゃってやらないタイプでして、洗濯機から出した物をそのまま翌日着ています。(あ、もちろん湿ったやつじゃないですよ!うちは全自動洗濯乾燥機なので、乾燥までしてくれてます。)
職場は非常にテキト…服装の規定が特にないので、だいたい長袖のシャツとブラックデニムが基本です。(でも、まぁ、流石にブレザーはロッカーに常備してます。)
それがですね、今回、ポジションなんかが変わりまして、あと、仲の良い友人が転勤で近場に戻って来たので一緒にホテルのアフタヌーンティーやランチに行く事も増え、ちょっとオシャレな大人っぽいワードローブにしたくなったのです。(仕事もプライベートも同じワードローブでいきます!)
どんな場面がある?
まず、ドレスコードについて考えました。
小市民の生活で要求されるドレスコードは「フォーマル、平服、カジュアル」です。
冠婚葬祭にはフォーマルである必要がありますが、これは着るものが決まっているので今回はパスします。(喪服買い換えるとかやだー!)
BBQやグランピングに行ったりする事もあるのでカジュアルな服も必要ですが、これはマウンテンパーカーを着てデニムのパンツを履いていれば大丈夫な話なので置いておきます。
今回は主にフォーマルでもカジュアルでもない普通の服、平服を構築します。
平服の構成要素
平服の構成要素をベーシック服とオシャレ服とします。
ベーシック服はそのままベーシックな服です。
なんとでも合わせられるようなベーシックなシルエットと色のものです。
(年齢や体型などで存続が難しくてならない限り)耐用年数で代替わりさせる定番とするため、シルエットや布などのクオリティに拘り、それなりに投資します。
オシャレ服は柄物や色物、オシャレ用の服でシルエットなども特に規定はしません。流行りものや差し色になるようなものです。
特に流行りものはワンシーズンくらいと割り切って着倒すのでプチプラで探します。
流行りものと違って、色や柄物は耐用年数着られる定番に近いようなものはあるんですけど、ベーシック服に入れると管理がめんどくさ…複雑になるので、オシャレ用に分類します。
具体的なアイテム
具体的にどんな服をカプセルワードローブに入れるのか…。(具体的なところに落とし込むのが難しい!)
具体的なアイテムは “ティム・ガン 氏の10のアイテム” を参考にモディファイしました。
(氏のアイテムをそのまま揃えても素敵でしょうけど、品数が増えるとまたどうせ使わなくて結果的ミニマルが発動するのと、どうやって使えば良いのか全く浮かばないものもあるので…。)
- スーツ(背広っぽく無いもの。下はスカートにして上下別でも使う。)
- クラシックなパンツ(トラッドなデザインのもの。)
- クラシックなシャツ(1枚で着られるトラッドなデザインのもの。)
- シンプルなニット
- ジーンズ
- トレンチコート
すごく減りました…。
このくらいならどうにか管理も活用もできるはずです。
具体的なテイストや色
まず、色ですが、ベーシックカラー(ここでは白、黒、灰、紺、ベージュ、カーキ)にします。
このベーシックなカラーについては、おろじがひっそりと勝手に尊敬してるブロガー様、ミランダかあちゃん様のブログでお勉強しました。
とても理論的に説明なさってて、アパレルでよくある “〇〇感” とかいう第六感的なものを要求されず、とってもよく分かります!
目からウロコです!(気分的にはウロコ落ちるどころじゃないです。)
細かいところは私が説明しても訳分からなくなるので引用します。
最強のクロゼット色構成は、色の4グループ分類から! | ミランダかあちゃんのスタイルレシピ
ちなみに、カーキはカジュアルっぽくなってしまうリスクが高いので私は外しました。(あとはコーディネートが下手という大人の事情です。)
上からトップス、ボトムス、靴で、右にくっついているのがバッグです。
ざっくりいうとこんな感じです。
カラフルはかなり難易度が高いのが分かります。(というか目がチカチカします。)
モノトーンコーデは素敵ではありますがやはり難しそうです。
ベースカラーであればモードな感じ過ぎずで、合わせるにしても合わせやすそうです。
次にテイストです。
個々のアイテムのテイストやコーディネートのバランスの見方については、ミランダかあちゃん様の記事を引用します。
アニメキャラで考える、コーデ上達の4つのものさし | ミランダかあちゃんのスタイルレシピ
おろじ は低身長、無駄に隠れきょぬー、言動がおバカ、なので大人っぽくするのは至難の技です。
そして、顔立ち的にも体型的にも、マニッシュなコーデにも限界があります。(言動がおバカなのに関しては、出来るだけ動かず黙っているという作戦でいこうと思います。)
かといって、レディーライクなフリフリーっとした服装も体型的に難しいのです。
中道〇派とかその辺を狙うしかありません。(どのへんだ。)
うまく言えないのですが「大人の女性が着る、ちょいマニッシュな服」を選びます。
例えば、スーツは背広型のマニッシュな物は避けますし、反対にクルーネックのボレロなどレディライクなものも避けます。
「マニッシュって言っても婦人服じゃない!どう見分けるのよ!」と私も混乱しましたし、ミランダかあちゃん様の “アニメキャラで誰が着そうか” という指標も判断しかねることがありました。(とことんファッション音痴。)
で、私が最終的に編み出した奥義が「相葉くんが着て、流石におかしいか?」です。
国民的アイドルグループの相葉さんが着たとして「なんかの罰ゲームですか?笑」となるもの(例えばスカート)以外はマニッシュに分類しました。(雑!)
ちなみに、相葉さんじゃなくても、超ゴツイ系の男性じゃなければ誰でもいいです。
長々と書いてしまいましたが、要は「ベーシックな色とテイストのアイテムを定番とする!」という決意表明です。
おろじ